Amazonのプライムビデオを楽しむのにFire TVがあるととても便利でしたが、付属のリモートコントローラーでの操作が必須でした。
海外ではすでに発売になっていたAmazonの人工知能「アレクサ」を搭載した「Fire TV Cube」が日本でも発売になりました。
音声操作に対応した「Fire TV Cube」
Amazonの人工知能「アレクサ」を搭載したスピーカーechoシリーズは、かなり発売されており、スピーカーだけのechoだけでなく、さまざまなサイズの液晶画面を搭載したecho Showシリーズまで発売されています。
今回発売された「Fire TV Cube」では、その人工知能「アレクサ」が搭載されており、既存の「Fire TV」と同様に、自宅で使っているテレビと「Fire TV Cube」をつないで使うことで、テレビの操作が音声操作で行えるものです。
「Fire TV Cube」は、4K・HDRに対応したモデルで、スピーカーが内臓されているので、テレビを起動せずにechoスピーカーとしても利用できます。
echoスピーカーとして利用できるので、echo向けのアレクサスキルにも対応しています。
Aiが音声を拾ってしまうことに考慮して、マイクのオンオフボタンがついているので、日常会話を聞かれたくない場合はマイクをオフにしておくことが可能です。
「Fire TV Cube」でリモコンの煩わしさから解放される
音声操作が可能になったことで、いちいちプライムビデオの動画を見るのに「Fire TV」のリモートコントローラーを使う必要がなくなりました。
※スマートテレビを持っている場合は、テレビにプライムビデオアプリが入っていればそちらで見れます。
これまでの「Fire TV」でプライムビデオを見る流れ
- テレビのリモコンで電源を入れる
- 「Fire TV」が接続されている外部入力に変更
- 「Fire TV」リモコンに持ち替えて、見たい動画を選ぶ
「Fire TV Cube」でプライムビデオを見る流れ
- 「アレクサ、テレビをつけて」と話すと電源オン
- 「Fire TV Cube」が接続されている外部入力に変更
- 「プライムビデオを起動して」
- 「(任意の番組)を選択して」
アレクサに対応しているアプリでれば、テレビのリモコンで外部入力に変更するくらいで、リモコンを持ち替えたりする必要がありません。未対応のアプリを利用する場合は、付属のリモコンを使う必要があります。
また、テレビの設定でHDMI連動をオンにしていれば、「Fire TV Cube」から映像信号がテレビに入れば切り替わります。
「Fire TV Cube」に切り替えるだけでテレビでのプライムビデオの視聴がほとんどハンズフリーになるのはとても便利ですね。
なお、現時点では、地上波、BS/CS放送へのチャンネル変更には対応していないので注意が必要です。
また、「Fire TV Cube」に利用しているテレビが対応しているかも、販売ページで調べることが出来るので、確認してから購入してください。
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