AmazonがアメリカでAiアシスタントAlexを搭載したFire TVシリーズのFire TV Cubeを販売すると発表
Fire TV Cubeは、Amazonが既に販売しているAiスピーカーEchoシリーズと、テレビでAmazonのコンテンツやアプリを楽しめるFire TVシリーズを1つにした製品
Fire TV Cubeの概要
Fire TV Cubeはテレビにつないで使うTVセットボックスです。
※日本では、fire tvはスティック型のモデルしか現在はありません。
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Fire TV Cubeでは、fire tv対応アプリ、Echoスピーカーで利用できるAlexaを利用した音声コントロールが出来る。
テレビがついていなくても「Alexa、テレビをつけて」と話しかければテレビの電源が入る。
Echoでも利用することが可能ですが、スマートホームガジェットを仲介して赤外線で操作することで利用できた。しかし、設定がかなり複雑でうまくいかないこともある。Google Homeも設定が難しい。
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Fire TV Cubeは、HDMIで直接テレビと接続するので標準的なHDMIコントロールが出来るテレビであれば対応している。
fire tv cubeのスペック
Fire TV 4K+HDRモデルとEchoスピーカーを統合したもの
- 4K対応(Fire TV 4K+HDRと同じ)
- HDR10対応(Fire TV 4K+HDRと同じ)
- ビルトインスピーカー(Echoスピーカーと同じ)
- Alexaボイスコントロール
- 1.5Ghzのプロセッサ(Fire TV 4K+HDRと同じ)
- 16GBのストレージ(シリーズ最大容量)
Fire TVはWi-Fi接続のみだったのに対し、高速回線を利用できるように有線のUSB Ethernetアダプターが付属している。
動画コンテンツを音声で探せるのは対応済みアプリのみ
Fire TVには、たくさんの動画配信サービスが対応しているが、音声操作で特定のサービス内の動画を再生出来るのは対応済みの場合のみ。
代表的な対応済み動画配信サービス
- プライム・ビデオ
- Hulu
- Netflix
- SHOWTIME
- Youtube
- ESPN
メジャーなところはだいたいサポートしているので、使っているサービスはほとんど利用できるだろう。
「Alexa、ESPNでNFL〇〇の試合を流して」
と話しかければ自動的にテレビでそのアプリが起動して試合を観戦することが出来る。
リモコンを使ってボタンを押しながら音声コマンドを伝えようとすると、どうしてもどう伝えていいか考えてしまう。ハンズフリーで話しかける方がより自然な形で話しかけることが出来るだろう。
テレビに埋め込まれてる方がいいに決まってると思ったら
そもそもGoogleアシスタントのようにAlexaが埋め込まれてハンズフリーで音声操作出来るテレビがあればいいのに。と思った人も多いだろう。
Amazon USでは、Alexa搭載の東芝製テレビが販売されている。しかも43インチの4Kテレビで329ドル(執筆時レートで3万6000円ほど)と格安。
ただしハンズフリーではないので、音声リモコンでボタンを押しながら話しかける必要があるので、次期モデルで解消されるのではないだろうか。
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