スマホでサイトを高速表示するAMP(Accelerated Mobile Pages)という新しい技術。
ブログやサイトを高速表示させるAMP
AMPに対応することで、Googleの検索エンジンの検索結果ページから、リンク先のサイト(サーバ)へ遷移することなく、Google側にキャッシュしたコンテンツが直接表示されます。
サイト側でもAMP表示が出来るので、イメージ的にはAMP専用ページが2ページあるようなイメージです。
Googleのサーバでそのまま表示するので、スマホからユーザーが読みたいコンテンツを素早く表示させることが出来ます。
検索結果に対して、AMPに対応したコンテンツがあれば、カード状で表示され、横にスクロールする形でページが選択できます。タップで開いて、さらに左右のスワイプでコンテンツを移動も出来ます。
AMPに対応すれば、自分のサイトも高速で表示することが出来るようになります。(スマホのみです
既にGoogleとTwitterが対応しており、コンテンツ提供側は日本のメディアでは産経新聞、毎日新聞、朝日新聞が参加している。海外だとBBCやNY Timesなど。一方でAppleはコンテンツを公式アプリに配信させるようにNewsアプリを作りました。
コンテンツを閲覧するまでのフローと動機が違うので、どちらがいいとかいうわけではないです。
WordPressのAMPプラグイン
世界中のWebサイトを作成、管理するのに一番使われているCMSはWordPressでしょう。ブログもWordPressに対応しているレンタルサーバーも多いので、利用している人も多いハズ。
AMPにはWordPress.comが対応済みですが、WordPressを直接インストールして利用している人向けにプラグインが製作中とのことです。
プラグインをインストールするだけで、Google側のサーバで処理してAMPの高速表示が出来るようになるので、対応済みの自分のサイト側であれば、サーバプランを安いものでもいいかもしれません。
わざわざアプリを作るほどでもないけど、快適に表示させたいというニーズはかなりあるはずなので、そういう人はAMPを導入してみましょう。
AMP対応済みWordPressテーマを利用する
AMPやレスポンシブに対応済みのWordPressテーマが有料、無料ともにあります。
このブログは、無料で公開されているCocoonというWordPressテーマを利用しています。

AMPプラグインでいちいち設定するのが面倒な場合は、こちらを利用しましょう。
AMPページでも広告は表示されるので安心
ブログを収益化していて、AMPページだと広告が表示されなくなるのでは?と思う人もいるかも知れません。
AMP用の広告コードを各社で配布していますので、使っている会社のコードを改めて取得すればOKです。
Cocoonの場合はコードを1つ入れれば全てに対応できるうになっているので便利です。
また、ASPを利用している場合でも対応済みのコードがあるのでそちらを利用しましょう。
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