スマホ、タブレットの時代にいよいよ突入しました。アプリをインストールすることは、当たり前の時代になり、アプリからアプリへの遷移も凄く簡単、便利になりました。
日本に限って言えば、ほとんどのユーザーがiPhoneを利用しており、PCを使うことはほとんどなくなってきています。
海外でもiPhoneだけでなくAndroidも大きくシェアを伸ばしています。基本的なWebやアプリは既にモバイルの方がメインです。
そんなモバイルですが、2018年には市場が3倍に拡大するそうです。
TechCrunchの記事はこちら
8500億ドル(約105兆円)の規模まで膨れ上がると予測されている。
Google I/O 2015
今日からGoogle I/Oが始まります。これに合わせてなのか、Googleがモバイルテクノロジーに関して大きな発表をしています。
- 1つはApp indexingがiOSに対応したこと
- もうひとつは、GoogleのURL短縮サービスがクロスプラットフォームに対応したこと
この2つは今までそんなことも出来なかったの?となるかもしれないし、Androidユーザーだったら当然だったことかもしれません。
App indexingのiOS対応
こちらはiOSのChromeとGoogleアプリに限定されますが、検索結果にアプリ内コンテンツが表示されるようになります。
検索結果にアプリ内のコンテンツが表示されるので、一気にアプリの中身が見れるようになります!
サンプルの画像を見るとわかりますが、Web版の方が扱いが下になっています。アプリとアプリの親和性が高くなっており、レスポンシブデザインのページを見なくて良い。
これについての公式記事はこちら
Google短縮サービスによるディープリンク
GoogleのURL短縮サービスをご存知だろうか。URL短縮サービスは色々あるけど、Googleの短縮サービスはイマイチ使われてこなかった。
今回ディープリンク(コンテンツへのリンク)への対応が進み、どの端末でgoo.glのURLを開いてもアプリが起動するようになった。
AndroidでもiOSでもこのURLを使えばOKになります。
アプリを作る人達は、このAPIを利用してURLを短縮させてfacebook、Twitterなどのソーシャルメディアにシェアしてもらえれば、アプリがインストール済みならば、アプリが起動する。
ディープリンクはこれまでサービス毎に設定しなければならなかったが、これに対応するだけで色々なサービスに対応出来そう。
こちらのURLにGoogle Mapsアプリがインストールされた端末でアクセスするとアプリが起動して、地図が表示されるので試してみましょう。
これについての公式記事はこちら
最後に
今年から急激にアプリへの移行が進む気がしています。Webサイトは静的なページ、いわゆるホームページが残り、サービスと呼ばれる物やメディアはアプリに移行していくんじゃないでしょうか
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