iPhone 8/8Plus Xと一緒に発表になったApple Watch series 3がようやくドコモから届きました。
Apple Watch series 3は、かなり種類がありますので購入を検討されている方向けに製品の情報を整理してみようと思います。
Apple Watch シリーズ3はGPSのみ、GPS+Cellularそしてケースの種類で別れる

Cellularモデルは、箱がステンレスと同じタイプ
まず通信環境で、GPSモデルとCellular(LTE通信が使える)モデルの2種類
series 2までと同様に、ケースの種類がエディション、ステンレス、アルミニウムの3種類
さらに各ケースで色違いが展開さています。
GPSモデルだとLTE通信は出来ませんが、GPSデータは取れるのでランニングしてる時とか、Apple Watchで地図を見る時は正確に出そうです。
細かい違いはApple公式の比較表をご覧ください。
Apple Watch比較ページはこちら
新しいApple Watchを登録、追加する方法
iOS 10からApple Watchが複数台追加出来るようになっています。
iPhoneのWatchアプリを起動します。追加の場合は、登録済みのApple Watchをタップすると「新しいWatchとペアリング」が選択できるので、タップしてペアリングします。
2つ以上のWatchを登録すると自動切り替えで腕につけているWatchが自動的にアクティブになります。
自動切り替えをオフにすると自分で任意のWatchに切り替えて利用できます。
S2からの買い替えの場合、Suicaが登録されていると移行するのに若干面倒なので、別途確認しましょう。
やり方としては、Apple Watch S2に登録されているSuicaをiPhoneに移動させて、それをApple Watch S3に移動する必要があります。
※iPhone 6s以前の環境だとSuiacaをサポートしてないので、この手順で移行できるか不明です。ご確認ください。
初代Apple Watchからの買い替え理由
昨年series 2が出た時に見送ったのは、初代のときに個人的には高額なステンレスモデルを購入したためです。

ぶつけやすい時計で、しかもスマートウォッチなので強度の高いステンレスモデルにしました。ケースの種類に合わせてガラスの種類も違います。
ケースも保護シールもつけていませんでしたが、今でも画面に傷はついていません。
しかしApple Watchも3年も使用しているとスペック的にwatchOSが重くなったり、防水機能が進化していたりしています。
特に初代は、日差しが強いと見えにくかったり、Apple Payが店頭で使えなかったりと段々と不満点が出てきました。
初代でもまだまだ使えるんですが、今回は3年経った事と本来のコンセプトであるCellular機能がついたので買い替えてみました。
購入したのは、アルミニウムのスポーツバンドモデルです。
初代はステンレスを購入しましたが、知人がアルミニウムを使っており、問題なさそう(画面割れしてなかった)だったのでアルミニウムスポーツバンドモデルに。ステンレスはお高いですね。
そこらに時計をぶつけやすいので、念の為に壊れないように保護ガラスを購入して置きました。
Apple Watchをセットアップする
セットアップは、簡単です。
Apple Watchを起動するとiPhoneに近づけるように指示が出ます。AirPodsと同じです。認識されたら、iPhoneのカメラでApple Watchの画面をスキャンしてセットアップします。
新規でも復元でもどちらでも出来ますが、今回は新規でセットアップしてアプリを入れてみました。
Apple Watch series 3は速い
初代Apple Watchの内部チップはS1でしたが、series 3はS3に進化しています。
少し触っただけでも格段に速いのが体感できます。
series 1,2から買い換える人はほとんど違いが体感できないかもしれませんが、初代からですとびっくりするほど速いです。
サックサクとはこの事ですね。
エクササイズ系のアプリを起動したり、ソーシャル系のアプリの起動・読み込み速度が段違いに速いです。
Apple Payでスイカが利用できる
iPhoneにスイカアプリを入れて、Apple Watchにスイカを登録すると利用する事ができます。 JRのチャージ機でチャージすることも可能なようです。
JRの切符売り場に時計突っ込めばApple WatchのSuicaに現金チャージできる(;゜0゜) pic.twitter.com/5KOxfaebgO
— Skyblue (@skyblue_1985jp) 2017年9月24日
Apple Payに登録されているクレジットカードチャージのみでしたが、現金で入れたい人にはうれしいですね。
クレジットカードを持っていない世代の人でもスイカ利用が捗りそうです。
もちろんApple Payに登録されているクレジットカードもApple Watchで利用できます。私はiDつきのカードを持っているので、iD支払いが簡単にできるようになります。
Cellularモデルは、iPhoneなしでも利用できます
Cellularモデルの強みはここで、iPhoneがなくても通信可能なので、店頭での支払いが出来ます。
逆にまだ出たばかりのCellular機能なので、出来ることがかなり制限されています。
セットアップ時かiPhoneのWatch AppからiPhoneで利用しているキャリア(ドコモ、au、ソフトバンクでのみ利用可能)のLTEオプションで月額350~500円で利用できます。
バッテリーの保ちも1時間ほどしか保たないので、直ぐに電池切れを起こしてしまいます。
今後のアップデートに期待しつつ、Apple Watch series 3を長く使って行こうと思います。
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