iPhone向けのYouTubeアプリで動画を見る際、一部の機種でHDR再生に対応しました。
YouTubeの動画再生がHDR動画に対応
以前からニュースになっていましたが、私のiPhone Xでは利用できませんでしたが、最新バージョンの13.18にアップデートしたところ使えるようになっていました。
調べたところiPhone Xだけでなく、XSやXS Maxなどを利用している人も、HDRに対応するのでアップデートしてみましょう。
HDR動画とは?
HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)のことで、映像の中の一番暗い場所と一番明るい場所の明るさの幅を広く表示出来る。
黒を強調しすぎると黒で潰れてしまい、明るさを強調しすぎると白飛びしていまいますが、HDR技術を使えば、同じ画面内で「明るい場所は明るく」、「暗い場所は暗く」出来るのでとてもキレイに表示されます。
4K液晶テレビの中でも価格が高いテレビにはHDRモードがついていて、PS4のゲームでもHDRが利用出来ます。
iPhone X/8でYouTubeの動画をHDRを楽しむ方法
iPhoneのカメラアプリにはHDRモードがかなり前からついていましたが、iPhone Xのみが有機EL液晶を搭載しており特に色が鮮やかに表示されます。
まずiPhone XのYouTubeアプリを起動します。
次に「HDR」で動画を検索します。
見つからない場合は、こちらの4K HDR対応動画をお使いください。
動画内の「︙」ボタンをタップして解像度選択画面を表示します。
HDRに対応していれば、解像度とフレームレートの横に「HDR」の文字が表示され、HDRで動画が再生されます。
HDRに対応していない動画は、これまで通り動画が持っている解像度とフレームレートで再生されます。
HDR動画はとてもキレイで、家電量販店の4Kテレビのデモで流れているような映像が楽しめます。HDRで撮影するYoutuberも今後は増えそうですね。
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