ドコモオンラインショップで予約開始日に予約しておいたiPhone X スペースグレイ64GBモデルがようやく届きました。
予約開始日の16時半に予約完了して予約順を問い合わせてみたところ1600番目ぐらいでした。発売日から1週間ほどで届いたものの、やはり今回は初回分の在庫が少なかったですね。
はやく欲しい人に行き渡ってほしいです。
iPhone 6sからiPhone Xデータを移行する手順
オンラインショップで購入したので、ただ端末が届くだけで後はセルフになります。
ドコモショップのように手伝ってくれたりしませんので、ご注意ください。
すべてセルフの代わりに手数料や頭金(店頭購入手数料)がかからないので、個人的にはオンラインショップがオススメです。
まずは利用中のiPhoneをバックアップして準備
以前Appleストアで購入した時にAppleストアのスペシャリストの方から、iTunesバックアップの方が確実だということを聞いていたので、iTunesバックアップを行いました。
バックアップする前にiOSのバージョンが最新になっていることを確認しましょう。最新版同士でないと復元できません。最新版でない場合は、iTunesの「アップデートを確認する」で確認し、必要に応じて更新しましょう。
バックアップが終わったら、機種変更する前に切り替え作業が必要なアプリなどを確認します。私の場合は、Apple Watchに入れてあったSuicaとLINEでした。
Suicaはお金が入っているので、作業手順を間違わないように。
Apple Watchに入っている場合は、Apple Watch側のwalletアプリを起動して、削除します。
削除すると残高や定期期間などが入ったSuicaがiCloud側に退避されますので、新しいiPhoneとペアリングしたときに復活出来ます。
詳しくはSuicaアプリ内のリンクか、こちらの公式をご確認ください。
iPhone Xで復元できるように準備する
今度はiPhone Xを準備します。
iPhone XのiOSバージョンは、11.0.1がインストール済みです。(2017年11月9日現在)
iOSバージョンを揃えないと復元できませんので、完全新規でセットアップします。
まずはSIMカードを入れ替えてアクティベートして、「新しいiPhoneとして設定する」を選択し、手順に沿って進めます。
ホーム画面が表示されたら設定アプリを開く
一般>ソフトウェア・アップデート
更新が無いか確認すると新しいiOSのバージョンがあるので、インストールしましょう。
これで復元が出来るようになりました。
iTunesから復元する
先程バックアップしたiTunesにiPhone Xを接続すると復元できるようになるので、バックアップから復元しましょう。
復元を行うと以前使っていたデータがまるっと復元でき、アプリのダウンロードが開始されます。
アプリのインストールが終わったらLINEの引き継ぎを行います。
使っていたLINEのアカウントにメールアドレスとパスワードが設定されているのを確認して、設定の「アカウント引き継ぎ設定」を開き、オンにします。
次にiPhone X側でもLINEを開きログインを行います。
これでiPhone X側でLINEのトークなどが引っ越しされ、ダウンロードしていない購入済みスタンプもダウンロード出来る様になるのでダウンロードしましょう。
次にSuicaですが、iPhoneで使うようにしました。
walletアプリを起動して、Suicaを選択するとiCloudから復元出来て、定期券とチャージ済みの金額が戻ってきて、自動的にエクスプレス設定がされました。
Apple Watchだと左手につけているので改札を通る時に腕をグイッと伸ばしていたのですが、iPhoneだと右手で改札にタッチ出来るので、やはり便利ですね笑
復元されないドコモメール
復元されなかったのが、ドコモメールです。
メールというよりはドコモの設定が復元することができなかったので、全ての設定が終わった後にドコモのプロファイルをインストールしました。
dアカウントに紐付けされたプロファイルがダウンロード出来るので、直ぐにメールが復活します。
ドコモのプロファイルをインストールすると余計なものがホーム画面に出てきますが、使わないものは削除しましょう。
iOS 11以降だと端末を近づけるだけで移行出来るがオススメは出来ない
iOS 11から端末データを移行するのに新しい本体を使っている本体に近づけるだけペアリングして、データ移行が行える機能があります。
AirPodsやApple Watchでも利用できる新しいペアリング機能なんですが、これでデータの移行を行おうとするとかなり時間がかかるので個人的にはオススメしません。
移行している間ほとんどなにも出来なくなってしまうので、iTunesバックアップから移行をしましょう。
Apple Watchのペアリング&復元が一番面倒でした。
復元したiPhone Xとペアリングを行うために、Suicaを退避させたあとにApple Watchでペアリング解除を行いました。
iPhone Xの復元が終わった後にApple Watchとペアリングを画面撮影で行い、復元したのですがどうにもすごく時間がかかりうまくいきませんでした。
数回試したところなんとかペアリングが出来て、iPhone X側から同期することで使えるようになりました。復元ができなかったので、ワークアウトデータに差分がありましたが、大した問題ではないので良しとしました。
復元したりするのに画面を撮影して復元する方法がiPhoneとApple Watchに搭載されていますが、あまり良くありませんね。Apple IDを設定するのも全然終わらなかったりしました。
iTuneを利用してセットアップ・復元するのが一番確実だと思います。
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